圧縮した書庫をどこのフォルダに保存するかを指定しておきます。
無指定時は,圧縮するファイルと同じフォルダになります。
書庫ファイル名を指定しておくことができます。
圧縮元ファイル名がfilename.txt だった場合,次のようになります。
\f =ファイル名=filename \F =ファイル名=filename.txt \e =拡張子 =txt \a =圧縮後の拡張子 =lzh,zip,cab,tgz,tar,gz,tbz,bz2,7z,exe のいずれか。 \Y =西暦4桁 \y =西暦下2桁 \m =月 \d =日 \h =時 \n =分 \s =秒 \S =(スペースをアンダーバーに変換する) 任意の文字(ファイル名として有効なもの)も設定できます。
標準では\f.\a なので, filename.lzh (LZH圧縮の場合) となります。
他の設定例を示します。
\f.\e.\a →filename.txt.lzh \f\y\m\d.\a →filename010531.lzh
複数のファイルを圧縮する時の圧縮元ファイル名は,
となります。
書庫名の指定に標準の「\f.\a」を入力します。
圧縮完了時に圧縮先フォルダを開きます。
[オプション]-[全般]-[解凍・圧縮先の開き方(O)]で指定しておいた開き方で開かれます。
圧縮ポップアップメニューに表示する形式を指定します。
圧縮ポップアップメニューに「非圧縮(Q)」を追加します。ただし,ZIP,CAB,7-Zip(ZIP)形式の時のみ,ポップアップメニューに現れます。
圧縮ポップアップメニューに「個別圧縮(K)」を追加します。ただし,ZIP,7-Zip(ZIP)形式で,複数のファイルもしくはフォルダを圧縮する時のみ,ポップアップメニューに現れます。
LZH の圧縮形式を設定します。数字の大きい方がサイズを小さく圧縮できますが, 他のソフトで解凍する場合にLH6 以上は未対応の場合もあるので注意してください。
LH0 を選択すると非圧縮格納を行います。
LZH のヘッダ形式を設定します。通常はLevel 2 にしてください。
ZIP の圧縮レベルを設定します。数字の大きい方がサイズを小さく圧縮できます。
CAB の圧縮形式を設定します。LZXの場合,数字の大きい方がサイズを小さく圧縮できます。
GZIP の圧縮レベルを設定します。数字の大きい方がサイズを小さく圧縮できます。
BZ2 のブロックサイズを設定します。数字の大きい方がサイズを小さく圧縮できます。
7z の圧縮形式を設定します。
7z の圧縮レベルを設定します。7zの圧縮形式をZIPにしている場合は,本設定は無効で,内部的にレベル9に固定されます。
圧縮ポップアップメニューを表示し,圧縮形式や圧縮先フォルダを選択して圧縮します。
書庫ファイル名指定のダイアログが表示されます。
フォルダは圧縮先フォルダ(F)で指定したフォルダになっています。
即座に圧縮し,圧縮先フォルダ(F)で指定したフォルダに保存します。
※圧縮開始の際にCtrl キーを押していると,圧縮ポップアップメニューを表示します。
個別圧縮の際にフォルダ単位で書庫を作成します。
folder1,folder2という2つのフォルダを圧縮すると,folder1.lzh,folder2.lzh(LZH圧縮の場合)と2つの書庫ファイルに圧縮します。
個別圧縮の際にファイル単位で書庫を作成します。
上記の場合,それぞれのフォルダ配下のファイルを個別に圧縮していきます。
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